どんな遺跡がグランドにあるのか
①縄文時代の遺跡/竪穴住居跡
②弥生時代の遺跡/多数の竪穴住居跡とそれらを囲む堀(環濠)の発見と大型鉄斧や勾玉等の遺物
③古代(飛鳥~奈良時代)/高座郡の郡衙(ぐんが)と呼ばれる郡の役所跡の発見、郡庁と正倉とその他の建物跡
以上がグランドから発見された遺跡(西方A遺跡)です。
この西方A遺跡に現在臨時新校舎が建っている場所の横に「七堂伽藍跡(下寺尾廃寺)」の遺跡があります。この寺院は国分寺建立以前の寺院の可能性があります。また、高校前の道を挟んだ向かい側に西方B・C遺跡があり、それらをくくれば下寺尾は名前通りすべてが遺跡の上に現在があるといった姿です。
今回は建て替えの発端になった遺跡についてまとめました。次回はどのように校舎建て替え計画が進んできたかを書きます。
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