東日本大震災があった2011年4月に入学した生徒たち(48回生)が卒業しました。
体育館に入ると卒業生、保護者、在校生(高2)が着席して開始を待っていました。
10時ちょうど、副校長による開式のことば、つづいて国歌斉唱。
いよいよ卒業証書授与式。昨年までは、一人ひとりの名前は呼ばれましたが、証書を受け取るのはクラス代表という形、今年は、一人ひとり壇上にのぼり、校長から受け取る形でした。
時間は間違いなく今までより長いですが、長くは感じませんでした。心地よい緊張感といったところでしょうか。証書授与のあと、校長からのことば「それぞれのステージで大いに活躍することを期待します・・。」と。続くお祝いのことばは、PTA会長から小学生の卒業メッセージを扱い、皆さんはどのようなメッセージをお世話になった方たちへ送りますか・・?と。つづいて同窓会から・・、会長が仕事の関係で出席できないので私が・・、突然の代役なのでしどろもどろ・・、同窓・・、同じ窓から見える富士のことを話しました。私たちのときは現在、解体中の旧校舎から見た富士、卒業生は臨時新校舎から見た富士・・、この先は、場所は変わってしまう、しかし、同じ富士が見たい、という思いで講釈しました。<式の写真はNGなので、学校の広報をご覧ください・・、富士の写真は撮り忘れました。>
皆勤・精勤者発表、在校生のことば、卒業生のことばと続き、校歌斉唱が・・、
澄みたり大空 広し相模野
我らが理想と そびゆる富士の
ああ その秀麗 ・・・・
「かながわ校歌祭」に出たい!
教頭による閉式のことばで一連の式は終了。
右の写真は、その後行われた生徒の企画によるスライド上映と恩師へのお礼(?)のようすです。スライドは北陵での三年間をテンポよく編集されていました。恩師へでは先生の涙も見ました。
すべて終了・・・。体育館を退場していく卒業生を見送るお三方です。左から校長-教頭-副校長です。
クラスごとに退場の曲を替え、にこやかに退場していきました。
何人か涙をぬぐう子もいました。ウルウル・・、いいですね。
卒業式が終わって、解体の状況を見てきました。
残っているのは旧本館だけでした。解体のスケジュールを聞いたところ、予定では年度内(3月末)に全て解体だったのが、5月連休あけ位まで伸びそうだとのこと。この写真、何気なく寂しそうに見えるのはわたしだけでしょうか・・。
移転先のことは、現在は未定というのが公式発表なので、今暫く情報を収集するしかないのかなぁと。
学校も情報収集中ということで、県の教育局まなびや計画推進課から今までの経緯を含めた今後のことを説明してもらえるように要望してあります。説明の機会が設けられましたら、ご案内します。
さて、次回は3月15日に北陵へ行きますが、現状の大きな変化はないと思いますので、暫くは徒然で・・・。
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